ピクテ・ジャパンの鈴木毅氏と糸島孝俊氏がiTrust日本株式の現状と見通しを解説

【要約】ピクテ・ジャパン 対談|稼ぐ力・企業統治改革・デフレ脱却

本記事は動画内容をもとに要点を整理した要約です。文脈は各タイムスタンプから原動画で確認できます。

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ピクテ・ジャパン株式会社
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概要

・企業変革、成長機会、デフレ脱却・インフレ転換の流れは、日本経済を支える力となる。
・マーケットが一段と上昇するには、企業業績の拡大が不可欠。
・個別銘柄の選択が、より一層重要となる。
・相対的に有利な成長が期待され、稼ぐ力に優れる企業を選別していく。

記事の概要(Q&A形式)
Q iTrust日本株式ファンドは、どのような企業に投資するのか?
A 高い競争優位性を持つ「稼ぐ力」に優れる企業をボトムアップ調査で厳選し、持続的な企業価値向上が期待できる企業を選別している。
Q 2025年10-12月期の日本株式市場は、どのような状況だったか?
A 日本マーケットはTOPIXで8.65%上昇した。高一政権誕生による政策期待や米国利下げ継続期待、生成AI需要拡大、良好な企業業績が背景にあったとされる。
Q 12月末時点で、iTrust日本株式ファンドの業種別構成比率にどのような変化があったか?
A 輸送用機器や医薬品の比率が上昇し、電気機器や化学の比率は低下した。これらは生成AI関連での株価上昇に伴う利益確定売りの結果である。
Q 今後の日本株式市場の見通しはどのようなものか?
A 基本的には強気継続と見られるが、政治的なネガティブ要因や米国株式市場の調整には注意が必要とされる。中長期的には割安な成長株に注目していく方針だ。
編集部コメント

アクティブファンドが「稼ぐ力」を重視する戦略は、短期的なAI関連銘柄の過熱感と利益確定売りが示すように、市場のボラティリティが高まる中で本質的な価値を見極める重要性を再認識させます。過去のITバブル崩壊や、欧米市場で企業統治改革が株価に与えた影響を鑑みれば、生成AIの進化は目覚ましいものの、実体経済への貢献と持続性を見極める冷静な視点が必要です。

日本市場でバリュー株が優位に展開した背景には、PBR1倍割れ是正要求に代表されるコーポレートガバナンス改革への期待があります。高市政権下で企業改革への機運が高まる中、企業が稼いだ利益を設備投資や株主還元、そして次世代技術(量子コンピュータ、核融合炉等)の研究開発にどう活用し、ガバナンスを実効性あるものにするかが、持続的な株価上昇の鍵となります。中国のレアアース供給リスクなど地政学リスクが高まる中、真の競争力を持つ企業への厳選投資が、中長期的なリターンを最大化するでしょう。

編集責任:ニュースニペット編集部
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