窪田氏が2025年日経平均5万5000円を予想、糸島氏は高市政権次第で6万円もあり得ると語る
【対談要約】ピクテ・ジャパン|日経平均・東証改革・自社株買い
本記事は動画内容をもとに要点を整理した要約です。文脈は各タイムスタンプから原動画で確認できます。
概要
・2025年の日経平均株価は5万5000円、年央には5万8000円まで上昇する可能性。
・高市政権の成長戦略が外国人投資家の期待を高め、PER上昇の鍵となる。
・東証改革により自社株買いは高水準で推移し、PBR1倍割れ銘柄への注目が継続。
・日本企業は持ち合い株や現金の活用でEPSを25%増やせる潜在力を持つ。
・自社株買い偏重は縮小均衡につながる懸念があり、成長投資の重要性が増す。
・AIや宇宙産業での成長が今後の日本株の魅力向上に不可欠。
記事の概要(Q&A形式)
Q
楽天証券の窪田氏は、2025年の日経平均株価をどのくらいと予想しているか?
A
楽天証券の窪田氏は、2025年末の日経平均株価を5万5000円と予想している。来期の企業業績が約11%増益するとの見方が背景にあるとされる。
Q
高市政権の動向は、日経平均株価やPERにどのような影響を与える可能性があるか?
A
高市政権の成長戦略が外国人投資家の期待を高め、日本株のPERを高める一因になると分析されている。動向次第では日経平均株価が6万円に達する可能性もあると述べられた。
Q
東証改革は、日本企業の自社株買いやPBR1倍割れ銘柄にどのような影響を与えるか?
A
東証改革を受け、自社株買いは高水準で続くと予測されている。PBR1倍割れ銘柄への注目も継続し、ROEを高めて株価を上げる流れが何年も続くと見られている。
Q
自社株買い偏重は、日本経済にどのような懸念をもたらすか?
A
糸島氏は、自社株買い偏重が企業の縮小均衡につながる懸念を表明している。賃金上昇や研究開発など成長投資の重要性が訴えられている。
Q
日本株の魅力向上には、どのような要素が不可欠だとされているか?
A
日本株には成長株が不足しており、AIや宇宙産業での成長が今後の魅力向上に不可欠だとされている。米国株のように成長期待でPERが高まる姿が理想だと述べられた。
日経平均の強気見通しは、高市政権への期待と東証改革による自社株買いが牽引する。しかし、米国株がAIや宇宙開発に巨額投資しPERを押し上げる一方、日本が自社株買い偏重で「縮小均衡」に陥れば、過去に成長投資を怠り国際競争力を失った轍を踏むリスクがある。税収過去最大を記録し、若年層が保守政党を支持する今こそ、沖ノ鳥島のレアアース開発や量子・AI・核融合といった次世代技術への大胆なR&D投資、そしてインフレ下でZ世代を惹きつける賃上げが不可欠だ。これこそが、短期的なPBR改善に留まらない、真のPER上昇と持続的成長への道筋となる。